年会費無料でポイント還元率が高いクレジットカードの代表といえば 楽天カードとヤフーカード。この2枚をおさえておくべきですが果たしてどちらがお得なのでしょうか?
この記事では、楽天カードとヤフーカードのどちらがお得なのか4つの項目で比較しています。
40代の女性なら生活に密着した、普段使いにベストなカードを持っていることはマストです。
自分にとってベストカードを見つけ、有効にポイントを貯めればワンランク上の生活を送れます!
02・資産形成:楽天カード
03・ECサイトとの相性:引き分け
04・電子マネーとの相性:ヤフーカード
01・楽天カードVSヤフーカード:ポイントのたまりやすさ
- 通常ポイント還元率:1%
- 楽天市場還元率:3%
- 楽天銀行と紐づけ:+1%
- 楽天証券利用:+1%
- 楽天モバイル利用(対象プラン):+1%
この他にも楽天トラベルや楽天ひかり、楽天Koboなど生活圏を全て楽天網にチェンジすればポイント還元率はどんどんプラスされていきます。
対してヤフーカードのポイント還元は以下の通りです。
- 通常ポイント還元率:1%
- ヤフーショッピング還元率:3%
- ビックカメラ.com:+1%
- ソフトバンクモバイル利用(対象プラン):1.5%還元
- Tポイントも同時にたまる(ヤフーショッピング、LOHACO利用)
通常の還元率や楽天市場、ヤフーショッピングと自社のECサイト利用の還元率は同じですが、楽天カードは「銀行」「証券」と金融網を持っているのが強みでここで差が付きます。
普段の買い物を楽天市場中心にして、カード料金の引き落とし口座は楽天銀行に指定、楽天モバイルと楽天ひかりを契約し、たまったポイントを楽天証券で運用、こんな風に生活をできる限り楽天グループに寄せてしまえばとにかくポイントがたまります。
02・楽天カードVSヤフーカード:資産形成
こちらも楽天カードに軍配が上がります。
楽天グループは金融サービスも豊富で、楽天証券 では株式や投資信託初心者でも参加しやすい環境が用意されています。
- 国内外株式
- 投資信託
- つみたてNISA
- iDeCo
- ポイント投資
楽天商品の中で人気銘柄は以下の通り(2020年10月26日)
- eMAXISSlim米国株式(S&P500)
- 楽天日本株4.3倍ブル
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド
③の「楽天・全米株式インデックス・ファンド」は私も購入している商品で、「投資とか全く分からなかったらこれ買っとけば?」というBlog記事を読んで買っちゃいました。
なんでも、マイクロソフト、Amazon、Appleなどなどアメリカの有名銘柄をカバーしているとのことで、単体で購入しようと思ってもとても手が出ない銘柄が100円から買えてしまうという手軽さがなんとも魅力的。
他にも「初心者はインデックス商品 を買っておけばいいよ」という記事もあって、とにかく何でもいいので投資をしたかった私は、有名銘柄が複数購入できる「楽天・全米株式インデックス・ファンド」にしました。
※「投資」なのである程度ご自身で勉強してから始めましょう!
楽天証券を利用していると、楽天市場でのポイント還元倍率が1倍加算され、購入代金を楽天カード払いに指定すれば更にカードのポイントももらえます。
また、たまったポイントを購入代金に充てることができるので、「投資に失敗してお金が減ったらいやだな。。」と思うのなら ポイント投資 を選択するのも良いでしょう。
ヤフーでもTポイントで運用できる「Tポイント投資」がありますが、クレジットカードや引き落とし銀行のメリットなどを考えると楽天証券×楽天カード×楽天銀行 のコラボには勝てません。
03・楽天カードVSヤフーカード:ECサイトとの相性
楽天もヤフーもそれぞれECサイト(ネットショッピングサイト)を持っていて、買い物の支払いをカードにすることでポイント還元の恩恵が受けられます。
サイト名 | 楽天市場 | ヤフーショッピング |
カード決済による還元率 | 3% | 3% |
キャンペーン倍率 | 5と0のつく日は5倍 | 5のつく日は3~5倍 |
主なセール | 楽天スーパーセール 開催日:4回/年 最大ポイント:44倍 |
倍!倍!ストア 開催日:毎日 最大ポイント:対象ストアでの買い物+5%、10% |
ざっくりと楽天市場とヤフーショッピングの特典をご紹介しましたが、これ以外にも店舗ごとのキャンペーンや期間限定キャンペーンなど、両社ともこれでもかと言わんばかりのポイント還元ラッシュ。
ECサイトの利用に関しては、それぞれのサイトでそれぞれのカードを使うことが最もお得です。
04・楽天カードVSヤフーカード:電子マネーとの相性
楽天には楽天Payや楽天Edy、ヤフーにはPayPayの電子マネーがあります。
私は初めは楽天Payを使っていましたが、PayPayの大盤振る舞いキャンペーンが始まった時にヤフーカードを作りPayPayを使い始めました。
しばらくは併用(メルPay、LINEPayも併用)していましたが、現在はSuicaとPayPayに落ち着いています。結論、PayPayは使いやすい!のです。
常にキャンペーンを行っているので、コンビニでの買い物や外食の時は謎に1円~10円ほどポイントバックされているし、時々抽選で20%還元されたりと政府の5%還元が終了(2020年6月)した今もなおポイントを付与してくれます。
Applewatchにも対応しているので、スマホを出さずにPayPayが使えるのもかなり便利。
そんなPayPayにチャージできるクレジットカードはヤフーカードのみ。
私は約5年ほど前からキャッシュレス派で、街での買い物ではクレジットカードか電子マネーが使えるところしか行きません。クレジットカードが使える店舗であっても、明細が出てきたり暗証番号を入れたりの手間があるので極力電子マネーを使用しています。
最近は、クレジットカードには対応していないけどPayPayなら対応しているという店舗が本当に増えてきました。小さな飲食店や商店街などは特にそうですね。
対して、楽天Payのみに対応しているお店は今まで出会った事はありません。
楽天Payが使えるところはPayPayも使えるし、クレジットカードも対応しているのでその中で楽天Payを使うメリットは正直ないのです。(個人的には)
残念ながらチャージ金額によるポイント付与は2020年2月1日より無くなってしまいましたが、PayPayを利用するならチャージができるヤフーカード一択でしょう。
ということで、電子マネーに関してはヤフーカードの圧勝です。
楽天カードVSヤフーカード お得なのはどっち?
楽天カードとヤフーカード、どっちがお得なのかを比べてみました。
結果は以下の通りです。
- ポイントのたまりやすさ:楽天カード
- 資産形成:楽天カード
- ECサイトとの相性:引き分け
- 電子マネーとの相性:ヤフーカード
結論、楽天グループをメインで利用するなら楽天カード、PayPayメインで使うならヤフーカードを使った方がお得です。
一番よく利用するサービスをメインカードにして、サブカードを1枚持っておくのも良いでしょう。